2005/7/11
先週、療育手帳(横浜市では「愛の手帳」という)の更新のための判定に行ってきました。つまり知的な面(IQ)が今どの程度なのかというテストです。
1歳5ヶ月で最初の判定を受けたときは「A2」(重度の軽いほう)でした。手帳を受けると、いろんな面でメリットがあります。しかも「重度」だと、税金面や諸手当で優遇され、さらに高速料金が半額になったり、駐車禁止除外指定も取れたりと結構助かるのです。でも、手帳を受けるということは「あなたのお子さんは重度の知的障害があります」とキッパリ言い切られるのと同じこと。やはり親としては複雑な気持ちなのですが・・・。
判定はおもちゃを使っての動作や反応を見るテストがほとんど。私の見たところ出来としてはまあまあ。正直、もしかしたら中度になるかも・・・と心配(?)していたのですが、判定員の人にそれとなく聞いてみたところ「微妙だけど重度でいける(?)と思います」とのこと。落胆すべきなのか、喜ぶべきなのかわかりませんが(笑)、何もデメリットがないなら「重い」ほうが助るので、内心ホッとしました。手帳の程度で、本人の状態が変わるわけでもなし。とりあえず使える制度は使わなきゃ!と割り切るしかありません。