2007/5/22
火曜日, 5月 22nd, 2007先週の木曜日、ついに腸婁(ちょうろう)を抜きました!生まれてから4年11ヶ月、お腹にずっと開いていた穴をやっと閉じることができました。・・・感無量です(涙)。
腸婁からの注入は、前回のブジーの時をのぞいて2ヶ月以上使っていなかったことと、経口摂取が十分にできているだろうということで、主治医と相談して抜いてみることに。
「抜いてみる」と言っても、穴は1日も放置すれば閉じてしまうので、いったん抜いたらもうチューブを入れることはできません。だから、決断するのにちょっと勇気が要りました。また必要になったらどうしよう・・・とか。でも、使わないのにいつまでも残しておくのもかわいそうだし、イザという時には点滴っていう方法もあるし・・・。まあ、なんとかなるんじゃないかな・・・と。それほど、安心して過ごせるくらい元気になったということでしょう。
腸婁がなくなったことで、お風呂から上がったときのガーゼ交換がなくなり、ずいぶんラクになりました~。(寒い季節はホントに可哀想でしたから。)しかも、お風呂上りにバスタオルで拭いてあげると、自分でおむつをはき、パジャマを着ようとするではありませんか!!今まではチューブを抜かれないように急いで着せていたから、自分で着ることができなかったんですよねー。こんなことも出来るようになってたんだなぁ~と、ただただ感動。また一歩、成長した姿を見ることができました。
そうそう。腸婁が取れたら、温泉だって入れるんですよ!(今までは、とても連れて行く気になれなかったから。)・・・でも、あの手術の跡を見たら、みんな絶対ひくだろうな・・。ガーゼが取れた今、改めてみるとやっぱり痛々しい傷跡。ひとつひとつに辛い思い出があります(涙)。絶対に消えることはないけど、少しでも目立たなくなってくれるといいと思います。女の子だからおしゃれもしたいだろうしね。